トレーラー牽引ドライバーの仕事とは

トレーラーの主な仕事は荷物を安全に運ぶこと

トラックドライバーの中でも花形の職業と言われているのが、トレーラー牽引ドライバーです。そもそもトレーラーとは、運転席部分と荷台が分離できる構造になっている大量の荷物を一度に運ぶための大型自動車のことです。したがって、トレーラー牽引ドライバーの主な仕事内容は、ドライバーとして運転席に座り、大量の貨物を荷台に積んで目的地へ運ぶことだといえます。海上コンテナを運ぶトレーラーを任された場合、入港や出港の時間に合わせて貨物を運ばなければいけません。トレーラーでは重くて大きい荷物を運ぶことから、通常のトラックよりも走行には細心の注意が必要になります。

荷物をトレーラーの荷台に積む際は、ほとんどの場合、重機での作業になります。トレーラーでは鋼材を運搬する機会が多いのですが、さすがに人の手で積み下ろしを行うことができません。したがって、クレーンなどを使って鋼材の積み下ろしを行っていきます。ただ荷物を保護するためのシート掛け作業は、ドライバー自らがやらなければいけません。トレーラー牽引ドライバーは体を使う作業が多いので、体力的にタフであることが求められるといえます。さらに、通常のトラックドライバーよりも長距離運転となることが多いので、長時間のドライブが苦にならない人にもってこいの仕事です。

トレーラー牽引ドライバーに必要な資格

トレーラー牽引ドライバーとして働くためには、大型自動車免許を絶対に取得しておかなければいけません。この大型自動車免許は、主にダンプカーやトラックなど大型の車の運転に必須の免許のことです。トレーラーも10トンを超える荷台が設置されていて巨大なサイズであることから、必要不可欠だと言えます。大型免許は1種と2種に分かれていますが、トレーラー牽引ドライバーでは1種の免許を取得することになります。

また、けん引免許というのは750キロ以上の車両をけん引するために欠かせないものです。特に海上コンテナを輸送するトレーラーの場合、20トンを超える貨物をけん引するのが当たり前です。そのため、大型免許とけん引免許の両方を必ず取得しなければいけません。けん引免許取得の受験をする場合、普通免許か大型自動車免許、大型特殊免許の資格を取得していることが前提となります。そもそもトレーラー牽引ドライバーは重い荷物を運ぶという特殊な仕事なので、安全の為にしっかりと大型車を運転する技術を身につけなければいけません。その他にも、荷物の積み降ろし作業をするためのフォークリフトの免許、ガソリンを運ぶ際には危険物取扱者などの資格も必要です。

ドライバーの仕事はネット通販の商品を個人宅に届けるにとどまらず、各メーカーの工場から店舗そして顧客まで、国内物流の根幹を担う重要な仕事です。責任力のある方にドライバーの転職は適職といえます